2021年10月08日(Fri)
【TEX 2021 総括】2021年はテキサス・レンジャーズにとって大きな変革のシーズンであり、非常に実りあるシーズンであった
まずクリス・ヤングを新たなGMとして迎えた（ぶっちゃけ長年勤めたダニエルズが残っているからドコまでがヤングの力なのかはわからない）
２月に看板選手のエルビス・アンドラスをトレードでOAKに放出
見返りのデービスはケガと不振で6月にDFA。8月にOAKに復帰した。
このトレードはアンドラス、デービス代をTEXが負担しており3000万＄程ドブに捨てているのでOAKの勝ちトレードのように思えるが、TEXは見返りに得たジョナ・ハイムがプチブレイクしたので問題無い
当時ヤフコメで何も分かっとらん馬鹿がTEXのGMクビにしろとかほざいていたが、そもそもこのトレードはシミエンの再契約を早期に諦めていたOAKがTEXに打診していたとかで、TEXとしては金をドブに捨てるがアンドラスをリリースして枠を確保、デービスは復活して夏に売れたら超ラッキー程度にしか思っていなかったハズだ。むしろ若く守備に定評があったハイム獲得が最大の目的だったのであろう（アンドラスと共に移籍したガルシアは戦力にならなかったし）
４月は開幕前にルーグネッド・オドーアをDFA。その後トレードでNYYへ
残り２年2300万＄程をTEXが負担
一応見返りの１人ストワーズは低打率ながら自己ベストのHR数を打っているようだが、この措置は今だによくわからない
まぁとにかく枠を空けたかったんだろう（カルバーソン守備良いし対左キラーとして大いに貢献はした）
オドーアも相変わらず低打率ながら思ったより使ってもらっていたのでヨカッタんじゃないか
７月はドラフトでジャック・ライターを指名（全体２位指名）
８月は最後の看板選手ジョーイ・ギャロとロドリゲスがトレードでNYYへ
見返りにスミス、デュラン、オットー、ハウバーを頂き、このトレードでマイナーの層が厚くなる
オットーはメジャーデビューをしたけどデビュー戦以降は打ち込まれた
開幕投手で炎上したけどカイル・ギブソンと廃品回収で得たイアン・ケネディが素晴らしい投球をしてくれたお陰で高価売却が実現した
ただPHIとのトレードは微妙だったなぁ
見返りのハワードがゴミだし、プロスペクトのクラウスを放出した上に金銭も付けているからなぁ…
10月はシーズン最終戦で敗戦し、見事PITに競り勝ち来季ドラフト全体3位指名権を獲得する
10／7 ベンチコーチのドン・ワカマツと打撃コーチのルイス・オルティスが解雇 TEXのチーム打率が30球団中29位の2割3分2厘だったからだと
けどオドーア、ギャロが抜けたから極端に低い打者は減ったぞ
総括〜投手編〜
開幕前にルクラールとヘルナンデスがTJになり勝ちパターンリリーフが消えたけど、廃品回収で得たケネディがミラクル復活をして結果転売成功
LAD廃品のデガスはハズレ、スボーツはまぁまぁ
去年と開幕炎上のギブソンがミラクル復活して転売成功
ライルズは基本使えんが信じられない位好投する時もあった
フォルタネービッチは全体３位獲得によく貢献した
ダニングとハワードは病み上がりだからか短い先発起用が多かった
ハーンはこれまでゴミ過ぎて嫌いな選手だったがコントロールが信じられない位改善され、本人希望の先発で飛躍を遂げた
有原とパットン、アラードは中の下といったところ
TEXの七不思議でどんなに投手不足でもクローザーに困るシーズンは無い！？ルクラールの穴をケネディ、ケネディの穴をバーローが見事に埋める
総括〜野手編〜
本命のタバレスが打てない、守れないを開幕から連発したコトでTEXをDFAされたけど再契約していたアドリス・ガルシアが昇格。ハーン同様嫌いだったガルシアがまさかのミラクル大ブレイク！オールスター出場かつキンブレルからヒット、球団新人記録更新、強肩刺殺と輝かしいシーズンだった。ただ新人王はBALのマウントキャッスルかなぁ…
カイナーファレファのSSどうなんだ？と思ったけど良かったよね。ストーリーよか彼と延長契約して欲しい
トレビーノとハイムはもう少しコンスタントに打てると良いけど、フレーミングの上手さがメジャー屈指なんでいっか
ソラックは開幕あたりは良かったけど、不振もあってマイナー落ちもあった
去年お！と思ったタバレス、テハダ、ハフはほぼマイナー生活だった
タバレスは開幕クソだったが最後らへんに昇格してからは低打率ながら存在感はあった
トレードでやって来たネートローは自己ベストを記録。けど転売出来る成績ではない
ケガしてシーズン終了したのが残念だったけど、苦労人のアンディ・イバネスの活躍は地味ながら光った
ギャロが消えて低打率＆パワー＆強肩タイプが消滅したかと思いきや見事に全て引き継いだのがLADをDFAされて加入したDJ・ピーターズだ 外野の層が薄かったから廃品回収を利用して補強出来たのはデカい
総括〜マイナー編〜
ユング、フォスキュー、ハフはケガで出遅れたものの取り返してトッププロスペクト100に選出
ユングはAAAでも結果を残しており、来季メジャーデビューは確実だろう
大ブレイクといえばマイク・マイナーのトレードでやって来たダスティン・ハリスだ！ハイアベレージを残しており非常に楽しみな選手だ。
投手はコール・ウィンが飛躍！来季夏位にはメジャーデビューしているだろう
来季も計画敗戦シーズンだと思っていたらこんな記事が…
ダニエルズとヤングの共同会見
「オフのFA市場は活発かつ積極的に臨む」
「全てのカテゴリー、ポジションの選手について獲得を検討する。値段が高いからと諦めることはない」
「市場やファン層の大きさに整合したものにしたい、オーナーもお金の面でサポートしてくれる」
「ダラスは米国有数の大都市、ビッグマーケットらしいチームを作る。とはいえ一気に30勝をプラスできるとは考えていない。」
「今年勝てなかったチームを一人の力で何とかしようと考えるわけではない。チームを私たちの考える方向に向かわせてくれる、若手の成長にもプラスになる複数の選手たちを補強したい」
TEXの40人枠は現時点で満員かつ60日ILリストに入っている選手が8人いる。メジャー契約を積極的に取りに行くとなると枠をいくつか空ける必要がある。
「誰をキープするか、しないのか難しい決断が待っている」と付け加えた。
確かに今オフのFA市場はビッグネームが多い
投手ならシャーザー、バーランダー、グリンキー、カーショー、ジャンセン
打者ならフリーマン、リゾー、シミエン、シーガー弟、コレア、バエズ、ストーリー、マルテ
グリンキーは過去に最低のチームでも最高額出せば行くと発言しているので2年6000万＄を出せば来るかもしれんぞ？活躍したら夏に転売なんてコトも出来るし
けど今の段階ではそういった補強は無いと見ている
特にQOされている選手を獲得するとドラフトに影響があるからね…
今FAでTEXが絶対に欲しいのは先発投手
中でもロビー・レイは以前から欲しいなと思っていたけど、今年は大活躍したから争奪戦必須
現実はエデュアルド・ロドリゲスあたりを獲れたら上出来かな
打者はケガしにくく、率の残せる選手が欲しい
けど何となくだけど地元のスター、トレバー・ストーリー獲得に力入れてきそうで若干怖いwww
けどストーリーも勝ちに飢えているだろうし、地元だけど再建球団に来るとは思えないが…
でも案外今オフのFA市場はビッグネームが多いから逆にお得にゲット出来るかもしれない（引き留めたり、欲しい選手がいっぱいいるからね）
切る選手を選ぶのが悩ましいは無いなwww
リップサービスと補強次第で変わるよってコトだろう
プレーオフはテキトーに楽しんで、オフにTEXがどれ位小物を獲るのか楽しみにしとくよ！
[追記を読む]
16:16
ｺﾒﾝﾄ(0)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
重要なお知らせ
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
ﾌﾞﾛｸﾞ[編集][作成]
ひまつぶしめにゅ～ by 凸ﾘｱﾙ
Chip!!ﾌﾞﾛｸﾞ作成/ﾎﾑﾍﾟ/ﾒﾙﾎﾞ