【まさに恐怖の大王】
NOVEL【サイレント・クイーン】は、当サイトの他のNOVEL作品とは違い、制作当初はかなり詳細な設定とリアルな描写、ウイルスが敵となった際の絶望感を描写し、対策しても対策しても変異を繰り返し、悟空や悟飯、ブルマを徹底的に苦しめる展開を予定していました
が。
いざ出来上がった【それ】を読んだ当時の私は、あまりの恐ろしさに怖じ気づき、結局“未知のウイルスとの闘いの描写”を限りなくマイルドな形に変更し、プロットも大幅に組み直しました。
１つは“誰もが皆、さんざん現実世界でストレスに曝されながら生きているのに、当サイトの世界観まで現実感を味わう必要はない”という、当サイトの隠れルール(？)によるもの
そしてもう１つは
未知のウイルスが世界中に蔓延する事態が現実に起こる事を完全否定出来る根拠などないという事がとにかく恐ろしいと思いました。作品での描写をリアルにすると、それだけ様々な意味で重い内容にもなりますし
現実に未知のウイルスが蔓延したら…と考えただけでゾッとました。これまで何度も。
未知のウイルスに世界中の人々が苦しむなんて、絶対に起きて欲しくない
過去、ウイルス関連のニュースを見る度にそう思っていました
そしてとうとう、その悪夢が現実に起きてしまいましたが…
とにかく皆様、まずは今、見直せる行動があるか、考えてみませんか？
誰かを安易に批判していませんか？
リスクを抱えて働く人々に対し
自分の溜まったストレスを不条理にぶつけていませんか？
今、身の周りにあるものは全て、知らない誰かが見えないところで頑張って生み出したり、運んだりしてくれているからだという事を、こんな時だからこそ考えてみませんか？
みんな、必ず誰かと何処かで繋がっています。
知らない誰かの死が、自分や家族、友人と無関係とは限らない
有事の時こそ、可能な範囲で
ねぎらい
思いやり
それから、自分の行いがどんな結果に繋がるのかという想像力を持つ努力をしながら
お互い自分に出来る事を考えて、共に生き抜く努力をしていきましょう
21:55
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